変換モード
変換は
Cinderella.2の中でも最も強力な、幾何学上の機能強化のひとつです。変換を用いることで、容易に作図の一部を別の場所へ移動したり、それらを反射、回転させたり、遠近法による変換を加えることさえもできます。変換を用いることで、予期しない状況にあっても、作図を単純化へと導いてくれることがしばしばあります。
変換は
Cinderellaにある、通例の幾何学上の作図モードと比べ、わずかながら概念的な違いがあります。一般的な幾何の作図が目に見える幾何学的なオブジェクト(平行線や交点などといったもの)を描く一方、変換は、他のオブジェクトへと変化させるためのボタンを作り出します。
変換モードでは、変換の操作が可能なタイプとして以下のようにメニューにまとめられています。
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変換モードのメニュー |
しかし、異なる変換の種類について説明する前に、全体的な使い方をいくつかの簡単な例の変換を実際に行うことで説明していきましょう。
それぞれの変換モードについては次の各節で説明されています。
(横山)